
【赤鮫コラム#3】 ポーカーに数学万能論は不要だ。確率は参考値でしかない
🧠 ポーカーは確率のゲームだと言う奴は、もう時代遅れだ。数学だけで相手を制圧できると信じているなら、その幻想を今すぐ捨て去るべきだ。
🗜️ 確率論の重要性は誰も否定しない。しかし多くのプレイヤーが数学の数字ばかり追いかけ、現場の心理戦やプレイスタイルの駆け引きを軽視してしまっている。過去に確率最優先でプレイして成功したプロも数多いが、実際の勝負は数値だけでは割り切れない不確定要素に満ちている。
📊 例えば、ハンドごとの期待値やポットオッズは確かに計算できるが、それだけで相手のブラフを見抜いたり、読みを深めたりすることは不可能だ。統計的には不利でも、相手の癖やステージ状況を把握して敢えて勝負に出る心理的駆け引きこそが勝敗を分ける。私自身、数学的には負けの状況でも経験と洞察で最高の結果を得た例は枚挙に暇がない。
✅ だから、確率・数学はあくまで土台に過ぎず、全てではないと断言する。ポーカーを数字の羅列に還元し、肝心な人間の感覚と戦略を軽視するプレイヤーは真の勝者には成り得ない。あなたは確率に盲信したいか、それとも駆け引きを制するか?
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