
【赤鮫コラム#16】 「中級者=勝てる」は大間違い!勝負勘の罠に要注意
🧠 中級者になったからといって、勝てるポーカープレイヤーになったと勘違いしてはいけない。
🗜️ これは多くのポーカープレイヤーが経験する勘違いだ。初心者時代を乗り越え、ある程度の役や戦術を理解すると、自身の実力を過大評価しがちだ。実際、ネット掲示板やリアルのテーブルでも「中級者に達したら勝率が劇的に変わる」と考える声が多い。しかし、実際の勝負はそれほど単純ではない。ポーカーは心理戦と数学の複合体であり、中級レベルではまだ戦略の基盤に過ぎないのだ。
📊 私の経験と研究から言えば、真正の中級者の多くは自己分析が甘く、自分のエラーを正しく認識できていない。たとえば、ハンドレンジの読み間違いやバリューべットの過剰が典型例だ。実際、ある統計では中級者の約70%が相手のレンジを広く見誤り、結果として無駄なバリューベットやフォールドを繰り返している。自分を中級者だと認めるのは第一歩だが、そこに安住するのは停滞の始まりでしかない。
✅ だから言おう。中級者だからといって安易に手ごたえや自信を持つな。勝ち続けたければ、徹底的な自己検証とメタゲームの習得に挑み続けるしかない。あなたは本当にそこまでやっているか?
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