
【赤鮫コラム#38】 試合ごとに戦術を変えるのは迷走の始まりだ!
🧠 試合ごとに戦術を変えるべきだと信じているポーカープレイヤーは、もはや時代遅れの敗者予備軍に過ぎない。安易な戦術変更は混乱と思考の断絶を招くだけだ。
🗜️ 長年のポーカー界では、柔軟な戦術変更が勝利の鍵とされてきた。しかし現実は、トッププレイヤーほど自分のスタイルに基づいた一貫性のある戦略を磨き上げる傾向が強い。各試合で微調整はあっても、根本の戦術を根こそぎ変えることは少ない。なぜなら、過度の戦術変更は自身のプレイの軸を曖昧にし、非効率な意思決定を生むからだ。
📊 私自身の経験でも、年間を通じて戦術をコロコロ変えたシーズンは成果も低迷した。一方で、堅固な戦術哲学を確立し、その上で環境や相手にわずかな順応を加えたシーズンは成績が飛躍的に向上した。心理学的にも、選手のメンタル安定は一貫性のある戦略から生まれ、過度な変化はストレスを増大させる。数字としても、トップ100以内の多くは試合ごとに大幅な戦術変更をしていない事実がそれを証明している。
✅ だから私は断言する。試合ごとに戦術を根本的に変えるなど無意味だ。必要なのは確固たる戦略の構築と、それを磨き続けること。あなたは迷いなく、自身のスタイルを貫き通す覚悟があるか?
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